射精管理されたい願望。
多くのマゾ男性が口にするけれど
一、二回なら出来ても
継続は難しいもの。
昔、たまに指名で来るマゾにお願いされて
軽い気持ちで「いーよー」と言ってみたものの
軽い気持ちだっただけに
そのことは、直ぐに忘れてしまう。
「月野様、そろそろ射精のお許しをいただきたく…」というメールで思い出す。
「まだダメだよ」みたいな焦らしの返信。
「どうか、お許しください」とマゾ。
お決まりのやり取り。
ここは、「駄目だよ」って言うところだよね。
「もう我慢できないくらい辛いです。どうかお許しください。夢精しちゃいます」
「じゃー、今日出してね」
「お許しくださり、ありがとうございます!」
早っ。
この一回で終わり→翌月来店→また射精管理をお願いされる→結果同じ
射精管理を管理されていたんだな。
実は無礼なマゾの(毎回指名料を払いたがらない)
普段の性欲には関心が持てなくて無理だった。
しかし、ボランティアにしては十分だと思っている。
今までに何人かは
貞操具を付けて家に返したことも。
「朝勃ちのときだけ少し辛いくらいで
あとは大丈夫でした。
なんだか御守りを付けてるような気分で過ごしていました」
という、マゾもいた。
随分と、ずっしりした御守りだね。
ピアスの方があってるよ。
他も似たようなもので
日常でバレないか、ドキドキした。重かった。
というのはあっても
「ギンギンになると苦しくて、本当に一日に何度も何度も辛くなります」
とはならない。
一回目の緊急事態宣言のときに、貞操具を着けて
過ごした人もいたけれど、
元々、射精には拘らない為
出さないことは、それほど苦ではないようで
射精管理という感じではなかった。
アレは、ち○この拘束。
貞操具や貞操帯を着けて生活するのは
かなりハードルが高い。
自由に触れる状況だと
我慢出来ずに出してしまう。
それをさせないようにするには
深い信頼関係が築かれていないと難しい。
何から何まで徹底管理。
それをやるなら
一緒に住まないと無理じゃないかな。
今思えば、昔同棲した
仕事以外はずっと一緒にいた彼氏の射精管理はしてたんだ!
自覚なしでやってたなんて
随分と勿体ないことをしてしまったな。