月刊月野 Dominance

今年お世話になった人達
素敵な時間を過ごしたマゾ共

心からありがとう。

依頼内容に
「医療アイテム不要」
たまにそういうのってある。
ブログ読んで、自分はそっちの方は余り興味がない。
って人いるけど、全部抜いて行くことはしない。
次に依頼が入ることもあるし、医療アイテムと言っても色々あるから。重い物は抜いて行くけど、軽い物や代用品がナイ物は大体持ってくの。
で、今回もそんな感じで依頼者の元へ。
はじめましての依頼者に、「今日は医療アイテム不要ということなので…」と、話していると
「実は破壊願望みたいなのがあるんです」
と、真逆な応えが返ってきた。

依頼者の気持ち、わかる気がする。
私は、基本的には欲しいモノは欲しい！と言う人間だけどね。

アイテムを目の前にしたら、少しでもその世界を見てしまったら、この願望が今よりも強くなってしまうかもしれない。そんな不安があったから、「アイテム不要」にしたのかな…

残念だけど
持って来ちゃったよ。
だって、軽いんだもん。

それに、そういうピュアなハートって、超大好物

お話しをしながらプレイを進めていくうちに、遂に「もう、好きにして下さい」って言葉が零れた。

ピュアなハートとハードな願望が壊れないように
私は、破壊されたいデリケートなソコに
スッ。と…
通した。

同じプレイでも、相手によって全然違う。
飽きることなく、新鮮な気持ちになれる。
それがまた、好きなんだな。
って、あらためて思えた。
私だって、負けないくらいピュアなのよ。多分。


そして数日後の深夜
これまた超ピュアな
少年の域！ってくらいフレッシュな男の子の元へ。
もう、全てが「汚れてない」
って感じ。
犬プレイって言うと、私の場合は大型犬をイメージするけど、目の前に居るのは間違いなく仔犬。
迷い子の仔犬みたい。
私、昔から仔犬(といってもM男だけど)飼いたい願望があるんだけど、やっぱり仔犬には優しくしちゃう。
調教。じゃなくて
弄る。って、感じかな。

仔犬はどんなカラダなの。
尻尾を嵌め込む穴を刺激すると
反応が
仔犬っぽい。

可愛い～

可愛いと、もっと酷いことしたくなっちゃう。

だから、してあげたよ。
絶対に絶対に癖になっちゃう。
普通の女の子にはカミングアウト出来ない
強烈な快楽を教えてあげたの。

やっぱり私は仔犬のブリーダーにはなれないね。

待ち合わせの場所でお互いを認識。
「あっ」
私が一言だけ発して
それから歩き出した。
数メートル歩いたところで私が立ち止まると、相手も止まった。

「お前、豚臭いわね。」

そう、今日の私は豚ハンター。

「豚なんかじゃありません(泣)」
そう否定する豚を、先ずは真っ昼間の酒場へ連れて行った。
私はつまみを食べ、豚には添えてある葉っぱを与えると
手を使わず食べている。
やっぱり豚だ！

その後、場所をホテルに移す。
入室して直ぐに、豚が手をついて謝ってきた。
「先ほどは、豚であることを隠していて申し訳ありませんでした」

そして、豚調教が始まった。

こいつは豚は豚でも、最下級の豚であることを望む豚。

だけど、私の周りの豚共は、どれも最下級になりたい豚ばかり。

豚共！
「最下級になる為の努力」
を怠ると、どんどん
「最上級の豚」
になってしまうわよっ！

今日調教した豚は、最下級の豚になれる素質はあると思うので、
「一流の最下級の豚」
に育つように飼育しなくちゃ。