月刊月野 Dominance

私はいつだって、この言葉にドキドキしちゃう。
ノリノリの時は、恥ずかしげもなく奴隷の前で口にしちゃうよ。
著作 山田詠美。
ずっと、何年も前からこの本をもう一度読みたいと探していたの。まだセーラー服を着ていた頃、大人ぶるのが大好きなマセガキの私は、大人が読むような小説の並ぶコーナーをウロウロして、この本をみつけた気がする。なんとなくSMをわかっていた。
女王様ってカッコいい。
漠然とした興味と憧れを抱いていた私は、このタイトルだけで鼓動が早くなり、興奮していた。
ような気がする。
そして、チョットいけない本をドキドキしながら買って、読んだ。
んじゃないかな。
タイトルは、ずっと頭に媚びりついたままだったけど、内容なんて一ミリも覚えてない。
時間が経って忘れたのではなく、子供には難しい本で、マトモに読めなかっただろうし、頭に入らなかったんだろう。
で、この業界に足を突っ込んだ時から、ずっと読みたいと思っていたんだ。
先日、Amazonでみつけたの。
価格1円。送料250円。

アラサーになり、足突っ込んでから10年程の私には
とっても簡単で、読み応えのある内容で充実した気分よ。
この本は、私よりも若い女王様に是非読んで欲しいな。って思ったわ。

本を読む時間がなかなかない。
ここのところ睡眠時間を更に削って読んでいる。
やっぱり、本は心の栄養なのね。
お勧めの本があったら教えてねっ。

今日はバレンタイン。
私、誰からも貰ってない。
あげてもいないし。
本命のチョコレートを、心臓が破裂しちゃいそうなくらうドッキドキさせて渡してた少女時代があるのよ。
私にも。頬っぺた真っ赤にして。だけど、その頃には
すでに「ひざまずい 足をお舐め」の意味を理解していてた。
なんか、怖いね（笑）
そして、その一年後。いや半年後には、私は「身体改造」なんて言葉を知らずに、第一歩を踏んだんだ。耳にピアスなんて、可愛いものじゃなくってね。
それから、三年もしないうちに、私は初めて鞭を買ったの。ぺらんぺらんの玩具だったけど。
その頃だって、まだドッキドキでチョコレート渡してたよ（笑）
だけど、よく男にオ○ニー
させてたっけ。
今考えると、チョット怖いね。私の青春時代。

今の私
あの頃のまま、大人になった気がする。