2ntブログ

東京を中心に活動するフリーの女王。通常のSMクラブでは叶わない、プライベートな関係を…

真夜中の事件簿

24時ちょうど
依頼が入り、新宿西口のシティーホテルへ出張。
そこで、起きたチョットびっくりな出来事

それは

キャンセル

ホテルのロビーで待ち合わせ
という時点で、警戒心があるのかな。
とは思ってはいたのだけど
「はじめまして」
と挨拶しても、頷く程度。
依頼者はパッと見30代半ばから後半て感じだし、慣れてないのかもしれない。
と、思いながら部屋に移動。
エレベーターを降りてから歩く廊下は絨毯で、キャリーが前に進みづらい。
依頼者は、私のことを振り向きもせず、スタスタと歩く。
普通、「持ちましょうか?」
とかあるよね。
それがなくても、普通は少しくらい気にするよね
待ち合わせは滅多にない。
いつも灯りのついた部屋で出迎えられているせいか、暗い部屋に一緒に入り、電気をつけるまでのほんの数秒、チョット怖かった。
依頼者はソファーに座る。
偉そうに

「改めまして。PERSONAの月野です」
そう私が挨拶して返ってきた言葉。

「月野さん、ごめん。キャンセルしていい」

私はすぐに明るく「いいですよ」
と、返答したものの
当たり前だけど、気分は悪い。

それより何より、この静かな部屋に知らない人と二人きりなこと。
が怖かった

キャンセルバージンだった私は、PERSONAにキャンセルを伝える以上に
「チョット!怖いんですけど
と言いたくて、部屋から荷物ごと出て電話。
その後、PERSONAとキャンセル男とでやり取りがあり、私は部屋に戻りキャンセル料金を貰って退散

その時も、気遣いの言葉はナシ。


ホテルから出た後、また店に電話。
どうやら、電話対応の時点で少し心配してたらしい。
騒がしい飲み屋から電話してきたとか…
私の軽い妄想としては
仲間と飲んでいて、終電時間に。
やべっ。帰れねーし、泊まるしかねーな。
飲み会ではSMの話題があったと予測。
仲間に「女王様呼んじゃえよ!」
っと煽られ、iPadで適当に仲間と選んで予約。


仲間と別れて一人になり、呼ばなきゃよかったかなーとなった。

希望もプレイの内容より、衣装のことばかりだったし、どうやら痴女系が好きみたいだな。と思っていた私。
廊下を歩いた時、やっぱり痴女系狙いだ!
と思った。

待ち合わせに現れた私が、ネットで見た女と違う!
とは言わせないよ

昨日の私は、ネットの写真と同じヘアスタイルで、誰がどう見ても「そのもの」だったのだから。
ネットの写真はプロが沢山撮った中から出来の良い写真を選んで載せているので、実際チョット違う。
って時もあるだろうけど、昨日はヘアメイクの完成度が高くて、上出来だった。

このキャンセル男、私じゃなくてもキャンセルしてた可能性が高い
やる気があればチェンジも考えるはず。

私も時間が無駄になったけど
キャンセル男はお金も無駄になったんだから、少しは学習出来たかしらね。

しかし、スタートする前にキャンセルしてくれて良かったよ。
私の優しさも愛情も与えずに済んで。
こんな奴と主従だの調教なんて
無理だし、ごっこでも勿体無い。
兎に角
キャンセルになったことよりも
部屋まで移動して、言ってきたこと。
これが一番問題!
ホテルのロビーで言うべきだ

私も勉強しちゃったよ。


PERSONAから電話きたとき、
一瞬、私の身体が熱くなって
緊張感が走った。
アレは、お告げだったのかもしれない…
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

月野ねね

Author:月野ねね
東京 個人調教 
Dominance 
http://dominance.jp

最新記事
最新コメント
PR
カテゴリ
リンク
検索フォーム